top of page

経営者の方へ

会社のこと、誰かに相談したいと思ったら

「売上が落ちている」

「資金繰りが苦しい」

「子どもに会社を継がせていいのか、不安」

そんなとき、父ちゃん母ちゃん企業の経営者は、たいてい一人で悩みます。

大企業には顧問弁護士がいますが、父ちゃん母ちゃん企業に顧問弁護士なんているわけがありません。

小さな会社には、経営について相談できる先がなかなかありませんでした。

 

そこでつくられたのが、「よろず支援拠点」です。

よろず支援拠点は、中小企業·小規模事業者のために国が設置した、無料の経営相談所です。

全国47都道府県にあります。

 

そこには、税理士、中小企業診断士、社労士、デザイナー、ITの専門家など、さまざまな専門家がいます。

そして小さな会社の悩みをとことん聞き、一緒に解決策を考えてくれます。

利用は「無料」です。

 

「相談する」というとハードルが高いと感じるかもしれません。

しかし、小さな会社の支援体制は、この10年で劇的に変わりました。

小さな会社のための法律が整備され、全国によろず支援拠点ができました。

実はいま、日本は世界最大の中小企業·小規模事業者の支援国家になっているのです。

 

よろず支援拠点には、年間約50万件の相談が寄せられ、利用満足度は90%以上です。

ぜひ、気軽によろず支援拠点を利用してみてください。

※別サイトにリンクします

宣伝に使える50万円

「お店の宣伝チラシを作りたい」

「ホームページを改良してもっとお客様にアピールしたい」

「店舗を改装して、より幅広い客層を取り込みたい」

 

そんなときに使える国の補助金があります。

小規模事業者持続化補助金です。

 

これは、小さな会社のお客様獲得につながる取り組みに対し、上限50万円で経費を補助するという補助金です。

 

「そういえば、モノを作る努力ばかりしていて、売る努力をしてこなかった」

そんな会社にこそ、この補助金をぜひ活用してもらいたいと思います。

講演·セミナーについて

立石裕明の講演の内容、参加者の声、お申し込みなどについて、こちらでご案内しています。

父ちゃん母ちゃん企業には伸び代しかない!

私は現在、1年に150~200回ほど、北は北海道の知床半島から南は沖縄の離島まで、全国を回りながら講演会·セミナーを行っています。

 

参加されるのは、資金繰りに悩むお父ちゃん、お母ちゃん。

親の後を継ぐべきか悩んでいる息子さん、娘さん。

そして、それを支援する商工会、商工会議所の経営指導員の方々。

話のテーマは、売上を上げる方法、資金繰りを楽にする方法、子どもに事業を継がせる際のポイント、役立つ支援制度などです。

 

終わった後は、参加者のみなさんとざっくばらんに語り合うことも多々あります。

出会った人は延べ5万人を超えるのではないでしょうか。

 

そんな私が常々感じていることがあります。それは、「小さな会社には伸び代しかない」ということです。

 

私が言う「小さな会社」とは、「お父ちゃんが社長、お母ちゃんが専務という肩書きの経理」といった規模の会社です。

一般に「中小企業」と言われてイメージするよりもっと小さな、地域密着で商売をする小規模企業や個人事業主。

そうしたみなさんは、たとえ資金繰りに悩んでいたとしても、私のちょっとしたアドバイスで「うまいこといった」「収入が増えた」「こんな簡単なことやったんか」と報告してくれるからです。

 

私はエリート経営コンサルタントではありません。

もちろん、魔法使いでも何でもありません。

もとは、淡路島で旅館·ホテルを営む三代目でした。

この文章を読んでくださっているであろうみなさんと同じく、家族経営する「小さな会社」の元社長です。

 

ホテルの経営者時代に、私は阪神淡路大震災で被災しました。

ホテルの建物は残ったものの、設備は大きな被害を受け、その日から売上はゼロ。

にもかかわらず、毎月の給料や固定費の支払い、借入の返済があり、本当に苦しい環境の中で過ごしました。

 

そのとき私を救ってくれたのが、普段から交流があった、商工会の清水経営指導員でした。

信頼していた清水さんに会いに行くと、彼は笑顔で、「立石君、大丈夫だから」と言ってくれました。

その言葉だけで、「そうか、なんとかなるんだ。生きていけるんだ」と心の底から思ったものです。

 

そんな私から、いま悩んでいる小さな会社の経営者の方々に言えることがあります。

それは、「会社は絶対に上向きにできる」「あなたには伸び代しかない」ということです。

 

私の講演会·セミナーに参加される皆さまは、悩んでいらっしゃいます。

困っていらっしゃいます。

だから私も毎回、真剣勝負です。

私の話をきっかけに、自分の伸び代に気づいてほしい。

そして実際に伸びでほしい。

そう願っています。

bottom of page